近年問題となっているプラスチックごみ問題。弊社では、環境への負荷を最大限に抑えた商品を取り扱っております。プラスチック削減の3R、カーボンオフセットの取り組みについてご紹介いたします。




プラスチック削減の3R

3R(スリーアール)は、環境と経済が両立した循環型社会を形成していくための3つの取り組みの頭文字をとったものです。弊社では、具体的に以下のような取り組みを行っています。




プラスチックを減らす

ハードタイプのケース(ポリスチレン素材)では端材んぼない生産方法で、無駄なプラスチックの原料を減らします。

ソフトタイプのケース(ポリプロピレン)では形状を工夫することで、プラスチックの使用量を削減。

繰り返し使える

ハードタイプ・ソフトタイプのケースともに中身のカードを入れ替えて、3~5年間は同じケースを使用可能。

エコパルプラリングも切らずに手で外せるので、繰り返し使えます。

※帯留め印刷:カードのみの印刷・販売について、詳しくはこちら

再生原料を使用

ソフトタイプのケース(ポリプロピレン)では製造時に発生するランナーを粉砕して新たにケースの材料として再利用。

エコパルプラリングの主原料の紙は、再生紙を100%使用しています。

カーボンオフセットへの取り組み

企業努力では、どうしても減らせないCO2を削減するために、カーボンオフセットという仕組みがあります。カーボンオフセットを通じて、日本国内で進められている様々な温室効果ガスの削減活動に貢献し、地球温暖化の防止に役立つものにしていきたいと考えオフセット付商品を始めました。


カーボンオフセットとは?

自らの温室効果ガスの排出量を認識し、主体的にこれを削除する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量を把握し、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収等(クレジット)の購入、もしくはそれを実現するプロジェクトや活動の実施により、その排出量の全部または一部を埋め合わせることです。

カーボンオフセットとは?


各商品別CO2排出量について

カレンダーケースの原料調達~生産に関わる環境負荷を計測し、各商品ごとにCO2排出量を算出しました。

商品別CO2排出量(範囲:原料調達~生産)
ケースタイプ 排出量
A5ソフトカレンダーケース 313g/CO2
マルチソフトカレンダーケース 161g/CO2
B6ソフトカレンダーケース 43g/CO2
マジカルエコカレンダーケース 31g/CO2
リバーシブル卓上カレンダーケース 94g/CO2
マルチ卓上カレンダーケース 255g/CO2
CDサイズカレンダーケース 31g/CO2
DMサイズカレンダーケース 31g/CO2
パノラマサイズカレンダーケース 165g/CO2
FDサイズカレンダーケース 17g/CO2
ダブル卓上カレンダーケース 319g/CO2
リサイクルカレンダーケース 18.6g/CO2
ecoパルプラリング(3山・5山) 2g/CO2

各商品は標準でカーボンオフセットが付いております。
各商品のCO2排出量を見比べていただくことで、より環境に配慮した選択をしていただけます。
※エコペーパーカレンダーケースは対応しておりません。
※「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)第2版」(平成26年3月31日環境省)、
 「カーボン・オフセットの対象活動から生じる温室効果ガス排出量の算定ガイドライン」(平成23年4月環境省)に基づき算定。


カーボンオフセットのしくみ

定額オフセット(※1)や定量オフセット(※2)ではなく、実際に商品の排出するCO2量でオフセットすることが重要であると考え、当社では、商品別のオフセットサービスを行います。
お客様はカーボンオフセット付の商品を購入していただくだけでOKです。
排出権の償却については、温暖化対策推進法第34条第2項に基づき振り替え手続き(※3)を行っています。

※1 定額オフセット:商品の排出量に関係なく、一定額をオフセットすること。(例:どれでも5円の排出権付商品)
※2 定量オフセット:商品の排出量に関係なく、一定量をオフセットすること。(例:どれでも100gの排出権付商品)
※3 契約プロバイダー名での取引になります。

カーボンオフセットの流れ

カーボンオフセットの流れ

※排出権の取引は指定プロバイダーが執り行います。



排出権取得プロジェクト内容
プロジェクト内容 名古屋市 住民の太陽光発電設備
クレジットの種類 Jクレジット プロジェクト実施場所 愛知県名古屋市
認証番号 P4 排出削減量の計画 8,620tCO2/年

プロジェクト内容 Biom ass based power plant in Mahendargarh, Haryana
クレジットの種類 CERクレジット プロジェクト実施場所 インド
認証番号 9973 排出削減量の計画 52,453tCO2

※カーボンオフセットの使用数が取得数量を超えた場合は、別のプロジェクトを取得する場合があります。ご了承ください。



以下のロゴをカレンダーに印刷していただくことにより環境配慮をPRできます。

カーボンオフセットID

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